学会3世の徒然日記

学会3世としてのことや、日常のあれこれを書いていきます。

価格競争が招く悲劇…なのか?

 

こんにちは、めっきり梅雨の気候となりましたね。

洗濯物を乾かすのに四苦八苦しているのらです。

 

世の中いろんなことが起こっていますね。

怒鳴り散らす代議士に自衛隊を選挙利用とも取られかねない発言をする防衛大臣。これらに関してはもう何も言いますまい。出てくる感想はいつも同じですから。

 

今回気になったのはLCCの航空機に関する問題。

なんですかね。良くわからない事案です。

こういうニュースって一番モヤモヤする。

感想は…。

「バニラエア、災難だったな」

「渦中の男性、闇討ちみたいなことはやめましょう」

 

……………以上!!

 

そもそもバニラエアは、要介助者は搭乗5日前までに連絡を入れてほしい事。その上で係員は介助に手を出せないことをHPに明記していました。確かにこれ自体に賛否はあると思う。ただ忘れてはいけないこと。それは「バニラエア格安航空会社」だということ。

航空会社に限らず、価格を抑えるということは何かを削らなければいけないということ。それが設備なのか、はたまた人材なのか。それは各企業が決めること。だからこそお客側はどの企業を利用するかを数ある中から自由に選択することができるんだよね。

前述の通りバニラエアは事前連絡が必要な事、係員は手を貸せない事をHPに明記していました。この内容が正しいかはさておき自社がそういう会社であることを宣言しており、そこをあえて利用したうえで連絡もしなかったこの男性に全く非がなかったとは私には思えないんです。

そしてもう一つ感じたこと。それは日本の過剰なサービスです。

確かに今回の件で現場の係員は手を貸さずに見ていただけでした。少しくらい手伝ってもいいのではと感じた方もいらっしゃるでしょう。

しかし、もしかしたら介助をするためにはスタッフにある程度研修を受けさせなければいけないかもしれません。航空会社の事をよく知らないため厳密なことは申せませんが、もしそうだとするとここまで明記している会社ですからその研修は端から端折っている可能性は十分ありますよね。研修を端折ればそれだけ経費も浮かせる…。

長々と書きましたが要は「サービスもただではない」と言うことです。

サービスを生み出すために企業は予算を組んでいることだって十分あり得る。それは利用する方の安心と安全の為です。

今回もし係員が「手を貸す」という前例を作ってしまったとすると、今後は必ず手を貸さなければいけなくなります。もし介助に研修が必要だったとすれば、研修を受けずに実務となるか、はたまた研修を取り入れ格安航空の看板を返上するかのどちらかになりますが、皆さんはどちらが良いんでしょうかね。

 

私がアルバイトしていた頃の話。UFOキャッチャーのあるゲーム屋で働いていましたが、あるお客さんによくしたところその話が色々なところに伝染して収拾がつかなくなった事がありました。結局一人を特別扱いするということは、その特別扱いを通常運転にせざるを得ないということです。

その上で私はこのバニラエアの係員の対応は正解だったと思います。もし今回のお客さんを特別扱いしていたらそれこそ二度と収拾のつかなくなる大問題に発展していたと思います。

 

私自身もお客側の人間として一言。

「何でもかんでも求めすぎるのは、やめましょう」